伊那市の伊那中学校は21日、市生涯学習センター「いなっせ」6階ホールで、難病患者支援のチャリティーコンサートを初めて開く。重い心臓病を患い、移植手術を受けようと渡米した飯田市の小学1年、山下夏君のことを報道や街頭募金などで知り、同じように病気で苦しんでいる人の力になれたらと企画した。
同中の合唱部、吹奏楽部のほか、趣旨に賛同した市アルプス合唱団も参加する。合唱部の7人はアニメ映画の主題歌「風になる」など4曲を披露。2月中旬に練習を始めたといい、伊藤明穂部長(14)は「子どもにも分かりやすいよう楽しく明るく歌いたい」。
吹奏楽部の42人はジャズを中心に4曲を演奏する。演奏に合わせて歌ったり、踊ったりする曲も。福祉委員長も務める宮島優哉部長(14)は「別の演奏会で募金活動をしているのを見たことがある。自分たちで、できることをやりたい」と話していた。
会場で福祉委員が募金を呼び掛ける。美術部員は拾ってきた石に模様を付けた作品を販売、売り上げを寄付に充てる。入場料は設けず、各自の判断で寄付してもらう。集まったお金は全額、難病患者支援のNPO法人に寄贈する。
午後2時50分開演。
(提供:信濃毎日新聞)





















