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topics 「収益で本を」山菜採りに汗 松本・奈川小中学校の66人

(2008年5月31日)
わらびを見つけ、駆け寄って採る奈川小の児童

わらびを見つけ、駆け寄って採る奈川小の児童

 松本市奈川の奈川小中学校の児童、生徒計66人が30日、地区内の里山でワラビやイタドリといった山菜を採った。山菜は市内の業者に売り、収益金を児童、生徒会費にするほか、図書室に設けた「わらび文庫」に収める図書購入費に充てる。

 同校によると、山菜採りは20年以上前から続く行事。時期が近づくと、地元住民は子どもたちが楽しめるよう、山菜採りを控えるという。

 この日は、小学生の2グループと中学生に分かれて活動。小学3-6年の26人は学校からバスで4キロほど移動。リュックに付けた熊よけの鈴を鳴らしながら、新緑が映える山の中へ入った。あちこちでワラビを見つけると「あった」「大きい」などと、うれしそうに声を上げながら採った。長さ30センチ余のワラビのほか、タラノメやイタドリもあり、持参した袋はすぐにいっぱいになった。

 小学3年の奥原優樹君(8)は「体を低くすると見つかったよ」とコツを話し、収益金で「絵本が欲しいな」と話していた。

 昨年はワラビを中心に300キロ近くを収穫し、5万5000円余の収益になった。同校によると、今年はイノシシがあちこちで地面を掘り返している影響で、ワラビの収穫量は例年より少なめという。

(提供:信濃毎日新聞)



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