使わなくなったたんすやレジ袋などで作った芸術作品を集めた「廃材アート2008」が3日、長野市松岡の市清掃センター内のリフレッシュプラザで始まった。同プラザの指定管理者のNPO法人などが、「環境についてあらためて考えよう」と初めて企画。細く束ねたレジ袋で編んだエコバッグなど、同市内の28団体・個人が52点を出品した。
同市の桜ケ岡中学校の選択授業で美術を学ぶ2年生も共同で制作した作品を出品。童話の「シンデレラ」がテーマで、古いたんすを逆さにして階段に見立て、せっけんかすを固めた「ガラスの靴」を並べた。
この日は代表の生徒3人が来場者に作品を解説。来場者は作品を触ったりにおいをかいだりしていた。宮川真実さん(14)は「いらなくなったもので作品展が開けるなんて驚いた」。見学に訪れた同市青木島の丸山政義さん(62)は「中学生を見習って、物を大切にしたい」と感心していた。
作品はほかに建築廃材を使ったあんどんや、自転車のタイヤチューブを切り刻んで作った虫のようなオブジェもあった。
11日まで。作品の一部は、同市東和田の国土交通省東和田情報ステーションで15-24日、長野市役所で25-29日に展示する。
(提供:信濃毎日新聞)




















