松川町は15日、町制施行50周年記念で編さんを進めてきた町史の第1巻の配本を始める。1956(昭和31)年に旧大島村、旧上片桐村の合併で同町が誕生して以来、町史の発行は初めてとなる。
町史編さんは2004年に企画、05年4月から行政文書や区有文書などを整理してきた。3巻構成で、第1巻は「合併50年のあゆみ」。町発足の歴史をたどったほか、1915(大正4)年に栽培が始まり、主産業となった町内の果物栽培ついて紹介している。61(昭和36)年の「三六災害」の被害などもまとめた。
編さんには、町内の約60人が資料提供などで協力。町史編さん事務局の町資料館職員、酒井幸則さん(57)は「文字を大きくして読みやすくした。自分たちの歩んできた50年を振り返ってもらえれば」と期待。竜口文昭町長も「町の歴史をあらゆる分野で学べる内容で、ぜひ参考にしてほしい」としている。
第2巻は自然や文化、教育分野、第3巻は原始古代からの歴史をまとめる。本年度内の発刊を予定している。
第1巻はB5判、833ページ。1冊3300円。問い合わせは町資料館(電話0265・34・0733)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















