「野生ランの王者」ともいわれる希少植物アツモリソウを約400鉢集めた「第4回全日本アツモリ草展」が30日-6月1日と6月6-8日の計6日間、富士見町の富士見パノラマリゾートで開かれる。アツモリソウが乱獲や植生の変化で同町でも減少する中、花を知ってもらうことで保護を訴える狙い。
アツモリソウは、国内では東日本に数種が分布。富士見町周辺のアツモリソウは濃い紫色の大きな花が珍重され、特に「釜無(かまなし)ホテイアツモリソウ」と呼ばれる。
展示は町開発公社などでつくる実行委員会が主催。県内外の愛好家約30人が育てたアツモリソウを連日150-200鉢並べる。横幅、高さとも10センチ近くある釜無ホテイアツモリソウや白い花の変種も用意。副実行委員長の中山洋さん(68)は「アツモリソウを知らなかった人にも、地元に立派な花があることを知ってほしい」と話している。
会場は、スキー場のゴンドラリフト山頂駅に併設したレストラン「スピカ」。ゴンドラ(往復中学生以上1600円、小学生800円)利用者は入場無料。車利用の場合は一律1000円。
会期中、5月31日と6月7日にアツモリソウの植え替えの実演講習会、6月1日に栽培と増殖法についての講演会を開く。時間はいずれも午後1時から。参加無料。
問い合わせは同リゾート(電話0266・62・5666)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















