松本商工会議所は11日、明治時代から現在までの松本市の姿を伝える写真展「写真で振り返る商都松本の百年」を、井上百貨店(松本市深志2)7階大ホールで始めた。商議所の創立100周年と松本商店街連盟の60周年を記念した事業。「商都松本」の移り変わりを記録した貴重な写真約300点を展示している。
会場には、市民や商議所会員らの協力で集めた写真を、通りの風景や建物、松本城、駅前といったテーマ別に分類。明治から昭和にかけてのモノクロ写真が中心で、古くからにぎわいを見せた市街地の様子をうかがえる。戦火を免れたことで歴史ある建物が残ったことが分かり、今の写真と比べることで開発による街並みの変化も見て取れる。
電線が張り巡らされ、旧式の国産車が走る昭和40年代の本町通りの写真を見た男性は、「古き良き日本の姿ですね」と感慨深げ。井上保会頭は「本当に貴重な懐かしい写真ばかり。あらためて『商都松本』を強く感じた」と話していた。
16日までの午前10時-午後7時(最終日は午後5時)。入場無料。このほか11月中旬ごろにかけて「まちなか写真展」と銘打ち、松本商工会館やMウイング、松本駅東西自由通路など市内各施設を会場に、その地域に関連した写真を展示していく。
(提供:信濃毎日新聞)




















