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event 紛争や環境破壊…地球の現状 松本で27日から報道写真展

(2008年9月12日)
コンゴで射殺したマウンテンゴリラを運ぶ地元住民とレンジャー部隊。ブレント・スタートン撮影、07年8月4日(DAYS JAPAN提供)

コンゴで射殺したマウンテンゴリラを運ぶ地元住民とレンジャー部隊。ブレント・スタートン撮影、07年8月4日(DAYS JAPAN提供)

 国内外の報道写真を中心に掲載する月刊誌「DAYS JAPAN」主催の写真賞に入賞した作品を紹介する「世界を動かす写真展」が27日、松本市Mウイングで始まる。同展の実行委員会は、世界で起きている紛争や環境破壊など、地球の現状を知ってほしい-と来場を呼び掛けている。

 同誌は、フォトジャーナリストの広河隆一さんが2004年、世界で起きている戦争や人権侵害などの現場を伝えようと創刊。写真賞「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」は4回目を数え、今回は国内外の報道写真家らが06-07年に撮影した写真を対象に入賞作品が選ばれた。

 写真展は、入賞作品20点を展示する。アフリカ中部コンゴで射殺したマウンテンゴリラを運ぶ住民とレンジャー部隊、パキスタンのブット元首相が暗殺され泣き叫ぶ男性などの姿を撮った写真が目を引く。ミャンマーで反政府デモを取材中の映像ジャーナリスト長井健司さんが射殺された場面をとらえた写真もある。

 20日はプレイベントとして同会場で、エチオピアのコーヒー産業の実態に焦点を当てたドキュメンタリー映画「おいしいコーヒーの真実」を上映。コーヒー豆の生産現場からコーヒーが人の口に入るまでの過程を追い、貧困に苦しむ生産者の現状を浮き彫りにする内容だ。

 実行委は、平和問題に関心のある松本、塩尻市などの市民有志20人ほどで構成。実行委員長の脊野(せの)佳尚さん(40)=松本市惣社=は「同じ地球上で生きる人々と生物たちの悲劇や力強さを撮影した写真から、世界と自分自身のつながりを感じてほしい」と話している。

 写真展は10月5日まで。午前10時から午後7時、無料。20日の上映会は午前10時と午後2時の2回あり、大人1000円、高校生以下無料。問い合わせは脊野さん(電話090・9688・8123)へ。

(提供:信濃毎日新聞)

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