南木曽町の妻籠宿で23日、40回目の「妻籠宿文化文政風俗絵巻之行列」が行われる。観光客に人気の花嫁道中は例年、町内の独身女性に頼んでいるが、今年は、同日に町内で結婚式を挙げる本物の花嫁(28)が登場する。新郎で、行列の準備にも携わる地元の財団法人「妻籠を愛する会」職員の横山純さん(28)は「とても光栄です」と喜んでいる。
行列には、江戸時代の旅人、農民などに扮(ふん)した約130人が参加する。午前10時半に町総合グラウンドを出発。中山道を歩き同11時半ごろ妻籠宿へ。さらに大妻籠までの計4・3キロを練り歩く。木曽馬に乗り、長持ちなどの行列と進む花嫁道中は、午前11時20分ごろ行列に加わる。新郎や仲人も一緒に歩き、途中、妻籠宿のふれあい館で結婚式を行う。
横山さんの婚約者は愛知県春日井市在住。行列の実行委員会があった際に、メンバーから「町内に移り住んでくれるということで、とてもめでたい。行列で一緒に祝おう」との提案があり、実現する。
横山さんは「お互いの家族も、妻籠の雰囲気を知っているせいか、皆、賛成してくれました」。衣装は愛する会や花嫁道中を担当する妻籠愛友会などが用意。8日に衣装合わせを行う。
(提供:信濃毎日新聞)




















