飯田市の県飯田合同庁舎食堂は22-24日、須坂市の新名物として売り出し中の「みそすき焼き丼」を販売する。同食堂は毎月「信州を味わう日」を設定し、飯田下伊那地方の名物料理を提供。今回初めて圏域外の料理を出す。経営する中塚敏行さん(58)は「料理を通じた交流や地域活性化を、さらに進めるきっかけにしたい」としている。
みそすき焼き丼は須坂の飲食業者らでつくる「信州須坂みそ料理乃会」が開発、4月から本格的に売り出した。同会代表の霜田剛さん(59)と中塚さんが、県調理師会の活動を通じて親交があったことから今回、話が進んだ。同会によると、みそすき焼き丼の須坂市外での提供は初めてだ。
丼は肉とゴボウ、ネギなどを同会が開発したみそだれで絡めて焼き、ご飯に載せる。今回は須坂市の伝統野菜「村山早生牛蒡(わせごぼう)」と飯伊地方産の豚肉を使い、中塚さんのアレンジで「須坂と飯伊の味のコラボレーション」を実現させる。
1食700円で1日50食限定。22日は須坂の関係者も訪れ、同合庁ロビーでみそなどを販売予定で、同会は「多くの人に須坂の味をアピールできる」と期待。中塚さんは「こうした活動を通じ、食堂を情報発信の場として定着させたい」と話している。
(提供:信濃毎日新聞)




















