リュージュの第10回アジアカップと第41回全日本選手権はそれぞれ22、23日に長野市スパイラルで行い、女子の第一人者の原田窓香(信大)がアジア杯4連覇、全日本選手権5連覇を目指す。今季は技術と語学力の向上を目的にイタリアへ単身留学。その滑りが注目される。
2010年バンクーバー五輪で入賞を目指す原田が出した結論が海外留学だった。「競技に集中したい」と、この夏からバンクーバー五輪まで大学を休学。8月末からオーストリア国境に近いキーンスでホームステイして、イタリアチームとともに練習を積んできた。
札幌五輪男子2人乗り金メダリストで、長野五輪当時、全日本チームのヘッドコーチを務めたワルター・プライクナー監督のもとで、9月という早い段階からスタート練習に着手。10月にはリレハンメル(ノルウェー)に移動し、滑走練習に取り組んだ。
イタリアは、男子1人乗りでソルトレークシティー、トリノの両五輪を連覇したアルミン・ツェゲラーら有力選手がそろう。「練習やふだんの生活が見られる。アドバイスをもらえたり、すぐに自分と比較できるのがいい」。選手のほとんどはオーストリア国境付近の出身者で、言語はドイツ語。リュージュ界の公用語ともいえるドイツ語も学べる。来春からは本格的にイタリアに活動拠点を構える計画だ。
今季ワールドカップ(W杯)前半戦は、開幕戦で自己最高の11位。その後の3戦は18位、20位、32位と下降線をたどったが、「攻めた結果」と割り切っている。1年ぶりの国内戦で「成果を発揮したい」と意気込む。
(提供:信濃毎日新聞)




















