長野市篠ノ井の茶臼山自然史館は、同市戸隠の戸隠地質化石館と統合して2008年7月に「自然史博物館」として発足するため、11月26日で閉館する。開館した1985年からこれまでの活動や、集めた資料を紹介する特別企画展「茶臼山自然史館22年の歩みと収集標本」を、25日まで開いている。
会場には、動植物の化石や鉱物、はく製など計約450点を展示。主なものには、89年に東御市で発掘されたアケボノゾウの牙の化石(長さ約1・8メートル)や、98年に長野市七二会で見つかったクジラの脊椎(せきつい)骨の化石(長さ約1・2メートル)、94年に小谷村で同館の学芸員、畠山幸司さん(42)が発掘した恐竜の足跡の化石のレプリカなどがある。
同館が開いた化石採集教室などの催しの様子を写した写真を集めたコーナーも設けた。「自然史館は、子どもたちとの交流のあった思い出深い場所です」と畠山さん。同館嘱託職員の青木紀代子さん(63)は「閉館は寂しいけれど、最後にぜひ訪れてほしい」と呼び掛けている。
特別企画展は無料。17日には茶臼山で化石採集、24日は化石のレプリカ作り体験の催しを開く。問い合わせは同館(電話026・292・7622)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















