元小学校長で旧大桑小学校の音楽室をアトリエにしている画家、中畑勝美さん(56)=大桑村野尻=が、退職してから村内で初めての個展を21、22両日、地元の須原地区館で開く。「温かみのある木造校舎の中でどんな作品をはぐくんだか、多くの人に見てほしい」としている。
中畑さんは、現代美術家協会会員。信大教育学部の美術科を経て教員になり、絵画を続けてきた。昨年3月に早期退職して故郷へ。村がグループや個人に旧大桑小を貸していると聞き、アトリエ兼ギャラリーを設けて本格的な創作を始めた。
油絵と村内の風景を描いた水彩画、計58点を展示する。油絵の題材には、ピエロに見立てた自身の姿や時計、新聞を好んで取り上げる。中畑さんは「つらいことがあってもそれを見せないで人を楽しませるピエロの姿を借りることで、表面には出さない自分の内面を描こうとした」と話している。
個展は、村公民館須原分館が主催。21日は午前11時-午後5時、22日は午前9時-午後4時。無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















