飯田市の山本、三穂地区の有志でつくる「水晶山観光開発推進同盟会」が地元の水晶山で、県の補助を受けて8月から整備してきた遊歩道が完成した。近くのミュージアムパーク「伊那谷道中」と共に21日、開通記念のウオーキングイベントを開く。
同会の松村定利会長(76)=飯田市伊豆木=によると、水晶山は古くから地元のシンボルとして親しまれてきた。同会は約40年前から植樹や間伐などの手入れをしている。遊歩道整備は、地元住民やミュージアムパーク来場者に森林浴や山頂からの眺めを楽しんでもらおう-と計画した。
遊歩道は幅約1メートルで、伊那谷道中の駐車場東側の山すそから山頂まで、全長約750メートルにわたって整備。大人なら30分前後で登ることができるという。途中の見晴らしの良い場所や山頂の広場には、憩いの場になるよう丸太のベンチや小鳥の巣箱を設けた。総事業費は100万円余。うち3分の2を、県の「地域発元気づくり支援金」で賄った。
松村さんは「遊歩道整備は長年の願いだった。ぜひ一度登って、山頂から南アルプスや飯田の街などを眺めてみてほしい」と話している。
ウオーキングイベントは、伊那谷道中を午前8時20分に出発。山頂では午前9時から、飯田下伊那地方の公民館や住民らが11カ所でのろしを上げる「南信州・狼煙(のろし)リレー」の一環で、同会などがのろしを上げることになっている。参加無料。問い合わせは伊那谷道中(電話0265・28・1755)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















