大桑村の大桑小学校は11日、運動会で披露する伝統の踊り「須原ばねそ」(村無形文化財)を、全員でそろいの法被を着て練習した。従来は6年生が浴衣を着るだけだったため、学校側は「大変引き締まった。伝統継承に役立つ」と歓迎した。
法被は、指導に当たっている須原ばねそ保存会と村公民館須原分館が今年、宝くじ助成で新調した。この日、初めて法被を着た児童約240人と教諭らは入場の場面から練習。中央の台に上がって踊る保存会員の姿を、四重の輪になった児童らが真剣に見詰めて動作をそろえた。
児童たちは「暑かった」といいながらも「服がそろっていて良かった」「楽しい」と喜んでいた。
「ばねそ」は「跳ね踊る衆」の意味。須原小学校は運動会で踊ってきており、大桑小学校に統合してからも同校に引き継いでいる。上田恒美保存会長は「姿がきれいで、踊りもそろった。昔のにぎやかさが戻った感じ」と話した。本番は20日で、来場者にも踊りの参加を呼び掛ける。
(提供:信濃毎日新聞)




















