大町市の青木湖漁協は18日、同湖にヒメマスの稚魚を放した。湖に隣接する増殖センターで昨年11月下旬から育てた稚魚は、体長10センチほど。組合員たちがたるに入れて沖まで運んで放すと、真っ青な空の下で湖水に泳ぎだした。
稚魚は、中禅寺湖(栃木県)産などの卵15万粒をふ化させて育てた。青木湖にはこのうち12万粒を放流。この日は、組合員ら約10人が屋内の水槽からバケツを使って稚魚を舟に移した。その後、岸辺付近にいるブラックバスに食べられないよう、岸から約500メートル離れた湖中央部で放した。
「水槽で育った稚魚は、はじめは動作が緩慢。そのうちにだんだん機敏になっていく」と加蔵正一組合長(78)。秋には体長が20センチくらいになるという。
(提供:信濃毎日新聞)




















