松本市取出(旧四賀村)にある雷神社の氏子らが、神社前に立てる高さ16メートルの「のぼりざお」2本を新調した。これを記念し、27日の例大祭宵祭りで「のぼりざお担ぎ大会」を初めて開く。氏子総代代表の坪田泰雄さん(78)は「氏子以外の人にも来てもらい、一緒に祭りを盛り上げてほしい」と、大会に参加する力自慢を募集している。
新しいのぼりざおは樹齢50年余のヒノキが材料で、根元の直径は約20センチ。神社から150メートルほど離れた坪田さん所有の林で3月末に伐採し、16人がかりで運び出した。その後、表面を削るなどして仕上げた。
坪田さんによると、これまでのさおは、少なくとも現在88歳になる元総代が生まれる前から使われていたという。例大祭の時だけ、のぼりを付けて立て、ふだんは神社の蔵に保管している。ひび割れするなど傷みが激しくなっていたため、「神社の前が国道143号なので倒れると危ない。代表としての責任があるし、良い木も見つかったので新しくした」(坪田さん)という。
担ぎ大会は、「昔は祭りの時に力自慢が担いだ」という地区の言い伝えを基に企画した。さおの重さは不明といい、さおを肩に担いで20秒間態勢を保てるかを試す。達成できた人は、名前を神社前宮に張り出し、景品を贈る予定。坪田さんは「『我こそは』という力自慢は、ぜひ挑戦してほしい」と参加を呼び掛けている。
大会は午前9時からで、参加無料。当日は、おでんや酒の振る舞いもある。問い合わせは坪田さん(電話0263・64・2643)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















