木曽郡南木曽町で23日、41回目の「妻籠宿文化文政風俗絵巻之行列」があった。地元を中心に約150人が江戸時代の様子を再現した装束で練り歩き、大勢の観光客が楽しんだ。
山あいの旧中山道を通った行列は午前11時半、妻籠宿へ。先触れの祭り太鼓や瓦版売りに続き、農民の家族連れや旅の娘、虚無僧、編みがさの武士らが列をつくった。木曽馬の背に揺られた花嫁が祝い歌に合わせて登場すると、アマチュア写真家らが盛んにシャッターを切っていた。
史実を見詰め、宿場保存の意義を考えるために始めたという原点を大切に、宿場周辺に住んだ人たちの再現に努めたのが特徴。野菜を積んだ荷車にちょこんと乗った子どもの姿には、沿道から「かわいい」と声が上がった。
(提供:信濃毎日新聞)




















