上田青年会議所は13日、子どもが疑似就業体験をするイベント「イッツ・ア・リトル・ワークタウン」を、上田商工会議所(上田市)の特設会場で初めて開く。会場には菓子店や美容院など15店が出店。給料は独自の疑似紙幣「ジョイ」で支払われ、会場内の店舗で買い物ができる。親子で参加し、子どもには働く喜びを、親には普段とは違う子どもの姿を知ってもらおうとの狙いだ。
原則として、上田小県地域の小学生と保護者が対象。写真スタジオやドーナツ店など、地域の実際の店舗が協力し出店。子どもたちは、好みの店の店員や従業員となって、美容院で簡単なネイルケアをしたり、菓子店やフルーツ店で接客をしたりする。写真スタジオでは、カメラマン体験をし、大工仕事のコーナーでは、すのこを作る。運送会社の協力で、荷物の運搬といった力仕事もある。
店舗で仕事をすると、「ジョイ」が支給され、菓子やフルーツなどを購入できる仕組み。イベントの時間内なら何度でも「転職」が可能だ。
「子どもの成長を受け止め、親も子どもとともに成長することが必要」との考えに基づく同青年会議所の「子育ち支援」活動の一環として企画した。
上田青年会議所内の子育ち実践委員長の会社経営、滝沢淳さん(35)は「保護者には、子どもが人との関係の中で真剣に働く姿や、子どもが何に興味を持ちどんな可能性を持っているのかを見てほしい」と話している。
イベントは午前9時-午後2時。参加無料。事前申し込みが必要。問い合わせは平日の午前10時-午後3時に上田青年会議所(電話0268・22・5074)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















