信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館は9、10両日、約4万年前まで活動していた黒姫山の火山灰が赤土として残っている様子や溶岩の断面を観察するイベントを開く。専門家と一緒に見学。現在の暮らしに与えた影響などを学ぶ。
同博物館によると、ナウマンゾウが生息されていたとされる氷河期には、黒姫山は盛んに噴火活動をしており、多くの骨格や足跡が火山灰層から発掘されている。当日は黒姫山のふもとや野尻湖周辺を、同博物館の近藤洋一学芸員らと見て回る。
近藤学芸員によると、町内に降った雨や雪は、溶岩でできた地層でろ過されて地下水になり、生活や農業で利用されるなどの恵みをもたらしているという。同博物館は「4万年前の時代を思い浮かべて、町の生い立ちを楽しみながら学んで」としている。
9日は午後1時、10日は午前9時に同博物館前に集合。参加費500円(小中学生300円)。参加は1日だけでも可能。
問い合わせは同博物館(電話026・258・2090)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















