諏訪市の諏訪湖漁業協同組合と「ホテル紅や」は、協力して諏訪湖産の魚介類をふんだんに使った会席料理「諏訪湖涼風会席」を新作し、22日に紅やで発表した。漁師たちが今月捕ったコイやフナ、ウナギ、エビのほか、今春捕ったワカサギを取り入れた計10品。紅やでは7月10日に100人限定の食事会を開く。
諏訪湖の水質改善が進んでいることから、昨年から諏訪湖の魚のブランド化に取り組んでいる漁協が「大勢の人に食べてもらい、おいしさを知ってほしい」と企画した。
現代風の和風創作料理で、「ヘルシーで女性に喜ばれると思う。自信を持ってお勧めできる」と紅やの川面(かわずら)光男総料理長(60)。ウナギは40分間蒸した後にかば焼きにしてそばに添え、ワカサギは細かく刻んだシソの葉とともに天ぷらにして香りを出した。
ほかに、コイのカルパッチョや煮物、ワカサギの甘露煮や南蛮漬け、フナのヨーグルトあえやフナ飯も並ぶ。さんしょうやショウガ、梅と一緒に煮るなどして臭みを取る工夫がしてある。
観光客から諏訪湖産の食材を求める声もあるという紅やの佐藤浩支配人(48)は「諏訪湖の魚のイメージを変える新たな魅力を提供したい」と話す。日常的に10品をそろえるのは難しいが、単品なら時季に応じて対応でき、料理として採用も検討していきたいという。試食した漁協の藤森貫治組合長(64)も「上品な味に出来上がっている」と満足そうだった。
食事会は午後6時半から。飲み物付きで1人8千円(税込み)。予約や問い合わせは、午前9時~午後7時にホテル紅や(電話0266・57・1122)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















