備前焼の人間国宝、伊勢崎淳さん(72)=岡山県備前市=の作陶50周年を記念した展覧会が30日、長野市のながの東急シェルシェで始まった。大皿や茶わん、つぼなどの独創性あふれる最新作約100点が並ぶ。
人体をイメージした高さ約50センチの角花生(はないけ)や重厚感のある直径約50センチの大皿など、いずれもうわぐすりを使わず、土の特徴を最大限に生かしている。
備前市生まれの伊勢崎さんは、父親も備前焼細工物の名工。町でも家庭でも備前焼が身近にあり、「ごく自然に備前焼作家になった」と話す。作品のイメージの源は自然の中にあるとし、散歩の時など、面白い形の雲や石との出合いを大切にしているという。6月4日まで、入場無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















