上田市立博物館は10月6日-11月11日に開いた特別展「秀吉と真田」の図録の初版1000部が期間中に完売したことから、1000部を増刷した。図録が展示期間中に売り切れたのは、1983年の上田城築城開始400年記念の「真田史料展」以来。ドラマ「風林火山」の影響で真田人気が高まったことを示した。
図録は、真田昌幸に豊臣秀吉があてた書状や、真田氏が秀吉と同盟関係にあった上杉景勝に厚遇されたことをうかがわせる書状など、展示史料を解説した。
上田城築城については、開始当初は徳川方の、寝返ってからは上杉方の城普請として行われたとし、徳川、上杉の「最前線の拠点城郭」だった-との解釈を記した。また、関ケ原合戦で昌幸、幸村父子が西軍に付いたのは上杉への「恩義も強かった」と説明している。
特別展後も1日1冊程度のペースで売れている。A4判、97ページで800円。
(提供:信濃毎日新聞)




















