交通事故のため6月27日に84歳で亡くなった日本太鼓連盟副会長で御諏訪太鼓流宗家家元の小口大八さん=岡谷市神明町=の葬儀が6日、岡谷市内の催事場で営まれた。日本太鼓連盟と同連盟県支部、御諏訪太鼓保存会、小口家の合同葬で、国内外の太鼓関係者ら約1000人が参列。孫の太鼓奏者、山本麻琴さん(27)=横浜市=が「鎮魂の太鼓」を厳かに打ち鳴らし、冥福を祈った=写真。
開始に先立ち、葬儀委員長の塩見和子・同連盟理事長が、小口さんの功績をたたえる感謝状を喪主の妻さえ子さん(78)に渡した。
太鼓の前に立った山本さんは「(祖父が)魂を込めて伝えてくれた御諏訪太鼓は私の血の中に流れています。今度は私が世界中に伝えていく決意を込め、お別れの太鼓を打ちます」と語り、ばちを振るった。さえ子さんは「家族が力を合わせ、御諏訪太鼓の伝統を一生懸命に守っていきたい」とあいさつした。
会場内外では、御諏訪太鼓保存会をはじめ各地の太鼓連が勇ましい演奏で参列者を迎えた。
(提供:信濃毎日新聞)




















