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event 参拝客や子どもらが福求め 飯田・元善光寺などで豆まき

(2010年2月4日)
僧侶らがまく豆を夢中で受け取る参拝客でにぎわった飯田市の元善光寺

僧侶らがまく豆を夢中で受け取る参拝客でにぎわった飯田市の元善光寺

 節分の3日、飯田市内各地の寺社で豆まきがあった。詰め掛けた大勢の参拝客や子どもらが福を求め、夢中になって豆に手を伸ばした。

 同市座光寺の元善光寺本堂では朝昼夕の3回、家内安全などを願う祈〓(きとう)をして豆まき。僧侶や檀家(だんか)役員ら15人ほどが、大豆を5粒入れた三角の紙袋を各回3千個ずつ振りまいた。「鬼も悟れば仏になる」(本多秀賢住職)という考え方から、掛け声は「福は内」だけ。参拝客の中には、帽子を差し出して受け取ろうとする人もいた。

 家族4人で訪れた市内の佐藤貴子さん(57)は「20袋ほど頂いた。お祈りした娘の安産にも御利益がありそう」。孫の平沢孝輔君(3)は、豆を早速味わいながら「おうちに鬼が来たら『鬼は外』って、この豆をまくんだ」。

 同市伝馬町の来迎寺でも3回実施。夕方の豆まきでは、学校帰りの小学生らが「こっちに投げて」「豆ちょうだーい」と声を上げる中、年男の信徒らが2500袋の豆を威勢よくまいた。同級生2人と訪れた浜井場小学校5年生の男子(10)は「お母さんが怒って鬼にならないように、家でもまこうかな」と話していた。

(〓は示ヘンに寿の旧字体)

(提供:信濃毎日新聞)



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