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HOME > ブログ > 森のみち草 > 「国営アルプスあづみの公園 (大町・松川地区)」オープン

森のみち草

大町市を中心に、安曇野や白馬などの見どころや季節の話題、本執筆の話などを(時にはグルメや宿の話も)紹介できればと思います。
「白馬の達人になれる本」など達人本シリーズ http://homepage2.nifty.com/tatujin/
「森のみち草」ホームページ http://sky.geocities.jp/morinomichikusa/index.htm
「森のみち草」ブログ    http://morinomichikusa.cocolog-nifty.com/blog/                   

プロフィール

ニックネーム:
みち草&ぺんぺん草
自己紹介:
22年間、夫婦で宿泊施設を白馬で営んだのち、2007年夏、大町に移転。
「白馬の達人になれる本」
「松本の達人になれる本」
「信州グルメの達人になれる本」
等の手書き本や
「信州、雪形ウォッチング」(信濃毎日新聞社)
「花めぐり白馬」「花の達人になれる本」
などの写真集で信州の魅力を情報発信。
宿泊施設「森のみち草」を楽しみながら営んでいます。

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「国営アルプスあづみの公園 (大町・松川地区)」オープン

 7月18日、大町市と松川村にまたがる「国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区」がオープンしました。乳川(ちがわ)の扇状地の地形を生かし森林に囲まれた環境の中で、五感を使って自然と遊び、様々な体験が楽しめる場所で、全国にある16か所の国営公園の中でも山岳地での国営公園は珍しいそうです。長野県ならでは? 今回開園した大町・松川地区は、2004年にオープンした堀金・穂高地区の約3倍の面積とのこと(それでも、全体の計画面積の約三分の一ですが・・・)で、とにかく広い!エネルギーのありあまっている方もそうでない方も、自然を観察しながら思いっきり歩いて体を動かして心地よい疲れとともに、公園を満喫しましょう。
 2007年初冬に行われた現地での公園説明会に参加した時は、想像力のない私にはまだメインの建物の位置(できていた)や広大な面積ぐらいしか実感がわかず(夫は、かなりイメージできていたようでしたが)、今回、行ってみて「あの時のあの場所がこんなふうになったんだ」と、思わず確認してしまいました。
 駐車場から入ると、まず「インフォメーションセンター」が目に入ります。情報センターとしての役割を果たし、公園の見どころや園内の動植物、地形、この地域の様々なことについて楽しみながら予備知識を身につけられます。「森の美術館」は、移り変わる色やデザインがとってもきれい。北アルプス山麓の四季の魅力が詰まった立体映像も迫力です。
 入口付近からスタートし、「森の体験舎」経由で「大草原の家」まで続く「空中回廊」は、高さが最高9メートルのこもれび降り注ぐ林間歩道。アカマツ林の中を巡る総延長560メートルの空中の散策路の途中には、動物の足跡や園内で見られる木々、野鳥etcについて遊び感覚で学べる解説やクイズがあったり、「光と緑のトンネル」、上と下とで話ができる「パラボラ」、くもの巣遊具、バードコールのような音の出る装置、ウサギの耳で音を聞く「ラビットイヤー」、特殊なレンズで森を見る「テレイドスコープ」など興味深い仕掛けが随所に設置され、森の住人たちの生活を知り、五感で森を感じることができます。コナラとミズナラの違いを写真で説明してある場所には、手を伸ばせば高い木の枝の先にあるコナラとミズナラの葉っぱが並んで生い茂っており、違いが一目瞭然!目の前に。森に住むリスなどの動物や鳥の目線で観察できるのがすごいです。木の幹に止まっているセミも目の前で見られそう。空中回廊は、傾斜が5%以下に設計され、車椅子やベビーカーでも安心!です。(車椅子、ベビーカー、シルバーカーの無料貸し出しもあり)
 空中回廊の中間地点にあるのは、「森の体験舎」。つるで作ったリース、松ぼっくりやどんぐり、木の根っこなどを利用したクラフトが飾られていましたが、「創作工房」ではそんな 世界にひとつだけの“ネイチャークラフト体験”ができるそうです。また「自然食工房」では、この日は“そば薄焼き”を作って味わっていましたが、公園サポーターの方の指導でおやきや米粉ピザ、山菜てんぷらやきのこ汁など、園内(通常は採取禁止)or地元で採れた食材を用いての食体験ができるそうです。楽しそう♪
 息子がはまったのが、空中回廊ゴール地点の「大草原の家」。県産カラマツ材を使った木の温もりある木造2階建てのこの家は、迷路状に設計された室内にネット遊具が張り巡らされ、上へ下へと移動でき、家の造りそのものに遊び心があふれています。子どもの心をとらえ、一度入ってもなかなか出てこない子も多いようでした。ここは、雨でも関係なく楽しめます。 
 入口広場では、インストラクターの指導で子どもたちがツリークライミングをしていたり、アルプス大草原の「草原特設ステージ」では、地域の方たちによる伝統芸能やコンサートが行われていました。北アルプスの風に吹かれながらの開放感いっぱいのステージからは、餓鬼岳(がきだけ)や鍬の峰(くわのみね)が正面に。観客も思い思いの場所で、リラックスした雰囲気で聴いていました。お弁当を持ってきて一日のんびりしたり、お昼寝するのも気持ちよさそうです。
 オカトラノオやヤナギラン、ヨツバヒヨドリなどが園内あちこちでかれんに花を咲かせていましたが、花スポットも高原の花エリア、高嶺の花エリア、花の谷エリアと3か所に広がっているようです。それから秋には、カエデやコナラ、サクラなどが色づき10月中旬~11月中旬には森の紅葉も楽しめそう。季節を変えて訪れてみたいですね。
 今回、よくばってかけ足でまわったつもりでしたが、広くてまだまだまわりきれず、未知の部分がいっぱいです。自然環境も季節ごとにどんどん変化していくので、また新しい発見をしに出かけたいと思います。皆さんもできたてホヤホヤの「国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区」へ足を伸ばしてみませんか? (ぺんぺん草)

地域:大町市松川村
| 国営アルプスあづみの公園 | comments(4) | count(3956)

コメント

広い園内では

銀河さん
コメントありがとうございます。本当に広いですよね。最奥の「いきものの森」(保全ゾーン)は、多くの野生動物が生息しており普段は入場が制限されている場所(イベント時、ガイド同行の自然観察は可)だと聞きました。園内では、「動物(昆虫も)や植物(山菜やキノコも)の採取禁止」「野生動物にえさを与えない」「ゴミの持ち帰り」などごく当たり前のことですが、利用する側のモラルにかかっていることも大きく、それに期待したいと思いました。長い年月を経て、様々な意見が交わされてこの度のオープンに至りましたが、訪れる人が自然の中での発見や遊びを通して子どもも大人も改めて環境や自然を考えるきっかけとなってくれたらいいなぁと、思います。

投稿: ぺんぺん草 | 2009/7/29 2:00

おはようございます。

私も一応行ってみました。
ちょっと広すぎかなあ。
平日は ナニもやってないし( ^)o(^ )
折角の自然を削って作ったのだから 大事にしてほしいなあと思います。
ところで 行った時 サルのファミリーを発見。知人は クマの親子を見たそうです。
事故のないことを祈りますが・・
もともと 彼らの住処だったわけですから 上手く共有してほしいですね。出来れば彼らに もっと違う場所に行ってほしいが・・・
くれぐれも 餌とかの愚行は止めてほしいものです。

投稿: 銀河 | 2009/7/27 8:06

ぜひ!

ロコママさん
広いので、私もまだ全部はわかっていなくて・・・また足を運びたいと思っています。ロコママさんもぜひ一度、お出かけください。

投稿: ぺんぺん草 | 2009/7/25 6:05

行ってみたい♪

さすが!
いつも乍らの足を使われた取材に基ずくご紹介。
ありがとうございます☆

投稿: ロコママ | 2009/7/24 18:11


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